ハサミ男 (2005) : Hasami Otoko

殊能将之の人気小説を映画化したスリラー。男女2人組の猟奇殺人鬼“ハサミ男”が、予期せぬ怪事件に翻ろうされる姿を、せい惨かつ緻密な展開で語り明かす。監督:池田敏春、キャスト:麻生久美子、豊川悦司、樋口浩二、阿部寛

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ハサミ男 (2005) : Hasami Otoko のストーリー

半年の間に二人の女子高生が殺される。被害者の喉には、深くハサミが突き立てられていた。連日報道されるTVのワイドショー。マスコミはこの特殊なサイコキラーを“ハサミ男”と呼んだ。今また、第三の死体が知夏(麻生久美子)と安永(豊川悦司)の前に転がっている。ジョギング中の男・日高(斉藤歩)に見られてしまった。“違う、これは私たちの凶行ではない―”。二人は自らに捜査が及ぶ前に、この謎の“ハサミ男”を突き止めねばならない立場に追い込まれる。所轄の目黒西署は色めきたった。世間を騒がせる殺人鬼の第三の凶行が管内で発生したのだ。暴走気味ながらも正義感の強い若手刑事・磯部(樋口浩二)は義憤にかられ、はやる気持ちを抑えきれない。そんな彼が、本庁からやって来たキャリア組のサイコアナリスト、堀之内(阿部寛)の目に留まり、捜査の中枢に抜擢される。自殺癖があり未遂を繰り返す知夏と、何故かそれを優しく見守るだけの安永の二人も、なかなか“ハサミ男”に到達できない。警察も三つの事件の共通点さえ掴みかねている。しかし、謎を抱えたまま、両者の距離は次第に狭まってゆくのだった。そして、複雑に絡み合いながらその真相を現わさなかった事件は、ある些細な出来事をきっかけに白日のもとに晒されるのだった。

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